人間の条件
版画
ハンナ・アーレントというドイツ出身の哲学者が、人間の営みを「労働」「仕事」「活動」の3つに分けた。
「労働」は賃金を稼いだり、家事をしたりする、生命維持の行為(形として残らない)。
「仕事」は「労働」とは別に、芸術や建築や執筆など、ものづくりの行為(形として残る)。
「活動」は政治的な話し合いや議論など、人と人とのコミュニケーションの行為。
当時はナチスドイツ時代で、人々は「労働」だけに閉じ込められていたところ、「仕事」を通じて、「活動」することこそ重要だと彼女は述べました。
でも今の時代は、ひたすらお金を稼ぐだけの「労働」や、SNSなどで盛んに交わされる「活動」はどんどん肥大化し、「仕事」は趣味や推し活などとして分離されているよう。
でも本来の「仕事」の役割は、「労働」と「活動」をつなぐものであり、人間の営みの上でとても重要な存在。
そういう意味では、絵を描くことや、ものづくりをすることは、とりわけこのカオスのような世界においては、かなり重要なことなのではないでしょうか。
そんな物思いに耽りながら、この版画をつくりました。
ものづくりっていいですね。
「労働」は賃金を稼いだり、家事をしたりする、生命維持の行為(形として残らない)。
「仕事」は「労働」とは別に、芸術や建築や執筆など、ものづくりの行為(形として残る)。
「活動」は政治的な話し合いや議論など、人と人とのコミュニケーションの行為。
当時はナチスドイツ時代で、人々は「労働」だけに閉じ込められていたところ、「仕事」を通じて、「活動」することこそ重要だと彼女は述べました。
でも今の時代は、ひたすらお金を稼ぐだけの「労働」や、SNSなどで盛んに交わされる「活動」はどんどん肥大化し、「仕事」は趣味や推し活などとして分離されているよう。
でも本来の「仕事」の役割は、「労働」と「活動」をつなぐものであり、人間の営みの上でとても重要な存在。
そういう意味では、絵を描くことや、ものづくりをすることは、とりわけこのカオスのような世界においては、かなり重要なことなのではないでしょうか。
そんな物思いに耽りながら、この版画をつくりました。
ものづくりっていいですね。
- *Personal Project
